神格
ゼウス
別名: Δίος
神々の王、サッフォーの用いる系譜ではアフロディーテの父。ここでは女神の父称としてのみ呼ばれる。
読解の注記
- 第三・四巻断片 §53 ゼウスの娘たち
ヘシオドスはカリスたちをゼウスとエウリュノメの娘とする。サッポーは父の名を残し、母を落とした。コックスの版は「Διος」を無アクセントで印刷しており、その印刷のまま底本に保持した。
- 兄弟の歌とキュプリスの歌 §brothers ゼウス
二度呼び出されながら、名で呼ばれるのは一度きり——はじめは、船が来るかどうかを、すべての神々とともに知る者として。つぎには、一家の運命をその意志で転じる「オリュンポスの王」として。この詩の神学の縮図である——知ることも、転じることも、ともに彼に属する。
- 大いなる詩篇 §1 ゼウス
神々の王。ここではアフロディテをその娘と呼ぶためにのみ名指され、祈りの格式を引き締める。