人物
ティトノス
別名: Τίθωνος, Τίθωνον
暁の女神エオスに愛されたトロイアの王子。女神は彼に不死を得たが老いなき若さは得ず、彼は萎えぬ妻のかたわらで永遠に萎えていった。断片58、ティトノスの詩の戒めの核。
読解の注記
- 第三・四巻断片 §58 ティートーノス
曙の女神が恋して連れ去ったトロイアの王子。女神はゼウスに彼の不死を願ったが、老いない若さを願い忘れ、彼は枯れない妻のかたわらで永遠に枯れていった——『アプロディテ讃歌』では、ついに部屋に閉じこめられた、力のない声となる。サッポーに必要なのは核だけである。女神の夫でさえ、白髪の老いに捉えられた。