神格
アレス
別名: Ἄρευς, Ἄρης
戦の神、大いなる男を測る通例の英雄的尺度。断片111では花婿が「アレスにひとしく」現れる――婚礼歌のなかで愛情へと転じた武の追従。
読解の注記
- エピタラミア——婚礼歌 §111 アレス
戦の神で、大男への英雄的比較の定番。婚礼の歌にあっては、この武の形容は親愛の誇張であり、すぐさま「大きな男よりもはるかに大きく」という日常の言い回しに切り下げられる。
- 巻不詳の断片、エピグラムと真偽未詳作を添えて §dub-alc-349 アレス
戦の神。ここではヘパイストスを力ずくでオリュンポスへ引き戻すと豪語する——そしてこの行の属する物語では、のちに葡萄酒とディオニュソスが成功するところで失敗する。現代の校訂はこの行をアルカイオスに帰す。